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院長コラム
坐骨神経痛タイプ別ストレッチ
坐骨神経痛には大きく4つのタイプがあります。
タイプ別に適したストレッチを紹介していきましょう!
●タイプ1 神経圧迫による坐骨神経痛
診断方法:①腰を後ろに反らす。(後屈)
②腰を前に曲げる。(前屈)
③お尻を左右にずらす(側方)
腰椎をこの①か②か③の方向に動かしたとき
坐骨神経痛の痛みや痺れが少しでも改善
する場合は「圧迫型坐骨神経痛」と判断できます。
①腰を後ろに反らすと症状が軽減する場合のストレッチ
「圧迫型坐骨神経痛・後屈改善タイプ」
★壁反らしストレッチ
1:壁に向かって半歩~1歩離れて、両足を肩幅に開いて立つ。
2:壁に両手をつく。
3:両手を壁についたまま、腰を前に反らす。
4:腰の力を抜いてできるだけたわませて2~3秒保つ。
5:腰を元に戻す。
このストレッチを1セットとして1日5~6セット行いましょう。
3時間おきに行うのが目安になります。
②腰を前に曲げると症状が軽減する場合にストレッチ
「圧迫型坐骨神経痛・前屈改善タイプ」
★壁おじぎストレッチ
1:壁から半歩~1歩離れて、両足を肩幅に開き壁によりかかる。
2:骨盤をかべにつけたまま、ゆっくりとおじぎをして上半身を前に倒す。
3:腰を曲げた姿勢を2~3秒保つ。
4:ゆっくりと上半身を起こして、腰を元に戻す。
このストレッチを1セットとして1日5~6セット行いましょう。
3時間おきに行うのが目安になります。
③お尻を左か右にずらすと症状が軽減する場合のストレッチ
「圧迫型坐骨神経痛・側方改善タイプ」
★お尻ずらしストレッチ(左改善型の場合)
1:両足を肩幅に開いて壁を左にして、壁から少し離れて立つ。
2:左ひじを曲げた状態で、左ひじを壁につける。
3:左肩とひじを水平にするように、壁と体との距離を調節する。
4:右手を骨盤に当てて骨盤を押して、お尻を左側に水平にずらす。
5:この時右肩が下がらないように、両肩は水平に保つ。
6:お尻を左にずらした姿勢を2~3秒保つ
7:ゆっくりお尻を元に戻す。
(右改善の場合はこれの逆)
このストレッチを1セットとして1日5~6セット行いましょう。
3時間おきに行うのが目安になります。
お試しあれ!!
次回はタイプ2 関連痛による坐骨神経痛の紹介をいたします!
ECODO
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